デジタル大辞泉 「手を擦る」の意味・読み・例文・類語 手てを擦す・る 両手をすり合わせる。懇願・謝罪などをするときのようすにいう。もみ手をする。「―・りながら金の無心をする」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「手を擦る」の意味・読み・例文・類語 て【手】 を 擦(す)る もみ手をする。両手をもみ合わせる。転じて、懇願、謝罪、または畏敬、感謝するさまをいう。手のこっぽうを擦る。[初出の実例]「この人々、ある時は竹取を呼び出でて娘を吾にたべと、ふし拝み、手をすりのたまへど」(出典:竹取物語(9C末‐10C初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例