謝罪(読み)シャザイ

デジタル大辞泉 「謝罪」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐ざい【謝罪】

[名](スル)罪や過ちをわびること。「被害者謝罪する」「謝罪広告」
[類語]謝る謝するわびわび言平謝り陳謝わびる多謝恐縮有り難いかたじけないうれしいもったいないおそれ多い幸甚恐懼きょうく恐れ入る痛み入る心苦しい身に余る過分かしこまる畏れる謹むしゃちほこばる固くなる縮こまる小さくなるまじめ腐る身の縮む思い畏怖

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「謝罪」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐ざい【謝罪】

  1. 〘 名詞 〙 罪や過ちをわびること。〔新令字解(1868)〕
    1. [初出の実例]「謝罪(シャザイ)の御処置あるべきや、又は討取り申すべきや」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉七)
    2. [その他の文献]〔史記‐廉頗藺相如伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「謝罪」の読み・字形・画数・意味

【謝罪】しやざい

罪をわびる。〔史記、廉頗相如伝〕頗之れを聞き、袒(にくたん)(肩はだぬぎ)して(けい)をひ、~相如の門に至りて罪を謝し、~卒(つひ)に相ひ與(とも)に(よろこ)びて刎頸(ふんけい)のはりを爲す。

字通「謝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android