手前療治(読み)てまえりょうじ

精選版 日本国語大辞典 「手前療治」の意味・読み・例文・類語

てまえ‐りょうじてまへレウヂ【手前療治】

  1. 〘 名詞 〙 医師にかからないで病気などを療治すること。
    1. [初出の実例]「井戸を尋に参る仇し野〈入松〉 蘇氏が定手前療治に月を経て〈秋色〉」(出典:俳諧・橋南(1705か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む