手品遣(読み)てじなつかい

精選版 日本国語大辞典 「手品遣」の意味・読み・例文・類語

てじな‐つかい ‥つかひ【手品遣】

文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉初「かの手品(テジナ)つかひなどが、鶏卵を掌の中でかへして、庭鳥が飛で出るなどが人の目をくらます術といふもので」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android