手塚十兵衛(読み)てづか じゅうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「手塚十兵衛」の解説

手塚十兵衛 てづか-じゅうべえ

?-? 江戸時代前期の侠客(きょうかく)。
江戸の町奴(まちやっこ)。鍾馗(しょうき)半兵衛一党で,紅葉(もみじ)安兵衛らと肩をならべた。貞享(じょうきょう)3年(1686)ごろ旗本奴大小神祇(じんぎ)組の矢頭藤助,松井新五兵衛らとあらそって傷をうける。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例