手塚寿郎(読み)テヅカ ジュロウ

20世紀日本人名事典 「手塚寿郎」の解説

手塚 寿郎
テヅカ ジュロウ

大正・昭和期の経済学者 小樽高商教授



生年
明治29(1896)年4月12日

没年
昭和18(1943)年5月3日

出身地
栃木県

学歴〔年〕
小樽高商(現・小樽商科大学)卒,東京高商(現・一橋大学)卒

経歴
大正10年母校の小樽高商(現・小樽商科大学)教授に就任。「ゴッセン研究」を翻訳して我が国の経済学界にオーストリア学派導入した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「手塚寿郎」の解説

手塚寿郎 てづか-じゅろう

1896-1943 大正-昭和時代前期の経済学者。
明治29年4月12日生まれ。大正10年母校小樽高商(現小樽商大)の教授。「ゴッセン研究」を翻訳しオーストリア学派を導入,中山伊知郎とともに日本近代経済学を定着させた。昭和18年5月3日死去。48歳。栃木県出身。東京高商(現一橋大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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