手扱(読み)てあつかい

精選版 日本国語大辞典 「手扱」の意味・読み・例文・類語

て‐あつかい ‥あつかひ【手扱】

〘名〙 手の動かし方。手さばき。
御伽草子文正草子(室町末)「撥音(ばちをと)の気高さ、愛敬つきたる手(テ)あつかひも、たとへん方なし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android