手持ち悪い(読み)てもちわるい

精選版 日本国語大辞典 「手持ち悪い」の意味・読み・例文・類語

てもち‐わる・い【手持悪】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]てもちわる・し 〘 形容詞ク活用 〙
  2. 手持無沙汰格好がつかない。することがなくて具合が悪い。間がもてない。てもちない。てもちわろし。
    1. [初出の実例]「惟任は洞がたうげにて、筒井をまてどもまてどもきたらざれば、手もちわるふして、淀之城へ引て入」(出典:太閤記(1625)三)
  3. 折り合いが悪い。
    1. [初出の実例]「テモチ〈略〉アノ ヒトワ temochivarui(テモチワルイ)〈訳〉あの人は主人との折り合いが悪い」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む