手溜(読み)てだまり

精選版 日本国語大辞典 「手溜」の意味・読み・例文・類語

て‐だまり【手溜】

  1. 〘 名詞 〙 物に触れた手の位置を固定させるための作りもの。特に、弓の握り、弓弦の仕懸け、槍の柄などに用いるもの。また、その物に触れた感じ感触もいう。
    1. [初出の実例]「にぎりの巻きやう〈略〉少しあひを置きて、てだまりのあるやうに巻くべし」(出典:就弓馬儀大概聞書(1464))
    2. [その他の文献]〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む