手爪先(読み)てづまさき

精選版 日本国語大辞典 「手爪先」の意味・読み・例文・類語

てづま‐さき【手爪先】

〘名〙 手の指先
※歌舞伎・裏表柳団画(柳沢騒動)(1875)序幕立居振舞のしとやか、手爪先(テヅマサ)きの尋常は、女といふとも恥しからず」

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デジタル大辞泉 「手爪先」の意味・読み・例文・類語

てづま‐さき【手爪先】

手の指先。
「―の尋常な女であった」〈漱石行人

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