手生け(読み)テイケ

デジタル大辞泉 「手生け」の意味・読み・例文・類語

て‐いけ【手生け/手活け/手池】

(手生け・手活け)自分で花をいけること。また、その花。「師匠―の菊」
多く「ていけにする」の形で)自分だけのものにすること。特に、遊女などを身請けして自分の妻妾さいしょうにすること。
日本まれなる女郎を―にするより」〈浮・置土産・四〉
自分が持っている池。個人のいけす。
「―にはなち置く」〈浮・諸国ばなし・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む