精選版 日本国語大辞典 「手節崎」の意味・読み・例文・類語 たふし‐の‐さき【手節崎】 三重県鳥羽市、鳥羽港の北方約七キロメートルの答志(とうし)島北東端の黒崎の古称という。歌枕。[初出の実例]「くしろ着く手節乃崎(たふしのさき)に今日もかも大宮人の玉藻苅るらむ」(出典:万葉集(8C後)一・四一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例