手花火(読み)テハナビ

デジタル大辞泉 「手花火」の意味・読み・例文・類語

て‐はなび【手花火】

線香花火などのように、手で持って楽しむ花火 夏》「―に妹がかひなの照らさるる/誓子

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精選版 日本国語大辞典 「手花火」の意味・読み・例文・類語

て‐はなび【手花火】

  1. 〘 名詞 〙 手にもってあそぶ規模の小さい花火。線香花火の類。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「手花火に妹がかひなの照らさるる」(出典:凍港(1932)〈山口誓子〉)

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