手落(読み)ておち

精選版 日本国語大辞典 「手落」の意味・読み・例文・類語

て‐おち【手落】

  1. 〘 名詞 〙 手続きや仕方などに不足欠点があること。また、その不足や欠点。てぬけ。てぬかり。
    1. [初出の実例]「君! 手落ち無く成功し給へよ」(出典:野心(1902)〈永井荷風〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む