打ち向く(読み)うちむく

精選版 日本国語大辞典 「打ち向く」の意味・読み・例文・類語

うち‐む・く【打向】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. ① 特にある方向に顔を向ける。
    1. [初出の実例]「うちとけぬ御有様なれば、『是うちむきて見給へ』と申させ給へば」(出典:栄花物語(1028‐92頃)かがやく藤壺)
  3. ② ある方向に心を向ける。一つの方向にだけ心を集中する。偏る。
    1. [初出の実例]「彼の増阿は、打むきたる田楽にてはなし。何をもする也」(出典:申楽談儀(1430)増阿)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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