打ち当る(読み)ブチアタル

デジタル大辞泉 「打ち当る」の意味・読み・例文・類語

ぶち‐あた・る【打ち当(た)る】

[動ラ五(四)]
激しい勢いでぶつかる。「勢い余ってブロック塀に―・る」
行き当たる。「道に迷って闇雲に歩いていると、大きなビルに―・った」
困難などに直面する。「順調だった研究開発が、ここにきて資金難という壁に―・ってしまった」

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精選版 日本国語大辞典 「打ち当る」の意味・読み・例文・類語

ぶち‐あた・る【打当】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 勢いよくぶつかる。また、行き当たる。直面する。
    1. [初出の実例]「ブラブラ歩く中に、〈略〉キニッフルと云ふ商人の店に打当(ブチアタッ)た」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉大阪を去て江戸に行く)

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