打ち悩む(読み)うちなやむ

精選版 日本国語大辞典 「打ち悩む」の意味・読み・例文・類語

うち‐なや・む【打悩】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. 病気などで苦しむ。
    1. [初出の実例]「すこしうちなやみて、やせやせになり給へるほど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木)
  3. 焦り苦しむ。身もだえする。
    1. [初出の実例]「『どふもならぬ』とうちなやみ、其寐間に入を」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む