打ち掛け鎧(読み)うちかけよろい

精選版 日本国語大辞典 「打ち掛け鎧」の意味・読み・例文・類語

うちかけ‐よろい‥よろひ【打掛鎧・挂甲】

  1. 〘 名詞 〙 ( うちかけのように肩にかけて着る鎧の意 )
  2. 鉄や革の小片を横に綴じつらね、縦に威(おど)して胴の前後を覆う鎧。中古以後は武官威儀の鎧となり、布帛で作り甲板を彩色した。挂甲(かけよろい・けいこう)
  3. うちかけ(打掛)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android