精選版 日本国語大辞典 「打ち開ける」の意味・読み・例文・類語 うち‐ひら・ける【打開】 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]うちひら・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )① さえぎるものがなく視界が広がる。[初出の実例]「三方が打ひらけて」(出典:文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉初)② 心が晴れやかになる。[初出の実例]「姫君は打(ウチ)ひらけたる御心地」(出典:滑稽本・古朽木(1780)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例