打合す(読み)ウチアワス

デジタル大辞泉 「打合す」の意味・読み・例文・類語

うち‐あわ・す〔‐あはす〕【打(ち)合(わ)す】

[動サ五(四)]打ち合わせる」に同じ。
「二三度上瞼うわまぶた下瞼と―・して見たが」〈漱石坑夫
[動サ下二]うちあわせる」の文語形

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精選版 日本国語大辞典 「打合す」の意味・読み・例文・類語

うち‐あわ・す‥あはす【打合】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙うちあわせる(打合)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
    1. うちあわせる(打合)
      1. [初出の実例]「二三度上瞼(うはまぶた)と下瞼を打ち合して見たが」(出典:坑夫(1908)〈夏目漱石〉)
    2. うちあわせる(打合)
      1. [初出の実例]「充分打ち合(アハ)して置かねばなるまい」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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