打寝ぬ(読み)うちぬ

精選版 日本国語大辞典 「打寝ぬ」の意味・読み・例文・類語

うち‐・ぬ【打寝】

  1. 〘 自動詞 ナ行下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 寝る。
    1. [初出の実例]「恋ひわびてうちぬるなかに行きかよふ夢のただぢはうつつならなむ〈藤原敏行〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋二・五五八)

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