打日(読み)ウチビ

精選版 日本国語大辞典 「打日」の意味・読み・例文・類語

うち‐び【打日】

  1. 〘 名詞 〙 演劇などを興行する日数。興行期間。
    1. [初出の実例]「ほんたうなら、かれは、先方(さき)の打日(ウチビ)都合で、もっと早くも帰れるのだったが」(出典春泥(1928)〈久保田万太郎夕焼雲)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む