デジタル大辞泉 「打見る」の意味・読み・例文・類語 うち・みる【打(ち)見る】 [動マ上一][文][マ上一]ふと目に留める。ちょっと見る。「―・みる所は保たもつと同年位くらいであった」〈鴎外・渋江抽斎〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「打見る」の意味・読み・例文・類語 うち‐・みる【打見】 〘 他動詞 マ行上一 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 目にとめる。ふと目を向けて知る。また、ざっとみる。[初出の実例]「わがやどの冬木の上に降る雪を梅の花かと打見(うちみ)つるかも」(出典:万葉集(8C後)八・一六四五)「此文打見たる分は」(出典:清原宣賢式目抄(1534)五条) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例