打見(読み)ウチミ

デジタル大辞泉 「打見」の意味・読み・例文・類語

うち‐み【打(ち)見】

ちらっと見たところ。ちょっと見。
「―には十五六と思わる」〈独歩源叔父

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精選版 日本国語大辞典 「打見」の意味・読み・例文・類語

うち‐み【打見】

  1. 〘 名詞 〙 ( 多くうちみに」「うちみには」の形で用いる ) ちょっと見た様子。一見したところ。
    1. [初出の実例]「うちみからも悪く、心も又悪き人は」(出典:土井本周易抄(1477)一)
    2. 「うち見には二十七八、人の好める当流女房」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)一)

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