打鬼(読み)だき

普及版 字通 「打鬼」の読み・字形・画数・意味

【打鬼】だき

鬼やらい追儺。〔燕京歳時記、打鬼〕本(もと)西域の佛法にて、~ち古(いにしへ)九門儺(くわんだ)の風、亦た以て不禳除(じやうじよ)する以(ゆゑん)なり。打鬼に至る(ごと)に、各喇嘛(らま)等、將に扮演し、以てを驅す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の打鬼の言及

【追儺】より

…宋代ではいっそう遊戯化し,役人たちにさまざまな仮面と彩色の衣をつけさせ,槍や旗を持たせた。これ以後,しだいに廃れるが,清代の正月にはラマ教徒による打鬼が行われた。現在では,春節の爆竹などに,そのなごりをとどめるにすぎない。…

※「打鬼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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