打鼓(読み)だこ

精選版 日本国語大辞典 「打鼓」の意味・読み・例文・類語

だ‐こ【打鼓】

  1. 〘 名詞 〙(つづみ)太鼓をうちならすこと。
    1. [初出の実例]「時に打鼓鼕々(〈注〉とろんことろんこ)幕乃ち下る」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐十二月一日詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「打鼓」の読み・字形・画数・意味

【打鼓】だこ

鼓をうつ。宋・姜〔鷓鴣天〕詞 家を移して徑(ただ)ちに入る田縣 頭、打鼓催す

字通「打」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android