デジタル大辞泉 「扱き入る」の意味・読み・例文・類語 こき‐い・る【▽扱き入る】 [動ラ下二]しごいて取って入れる。むしって入れる。こきる。「もみぢ葉は袖に―・れてもて出でなむ秋は限りと見む人のため」〈古今・秋下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「扱き入る」の意味・読み・例文・類語 こき‐い・る【扱入】 [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「こき」は接頭語 ) 入る。[初出の実例]「まづこちへ、こきいって、まづゑぼしきせやれ」(出典:狂言記・烏帽子折(1660))[ 2 ] 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 ⇒こきいれる(扱入) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例