抄帳(読み)ショウチョウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「抄帳」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ちょうセウチャウ【抄帳】

  1. 〘 名詞 〙 主に平安時代、諸国の調庸物などの請取状(返抄)の台帳。特に諸官司に納入された調庸物の返抄を主計寮が記録しておく台帳。
    1. [初出の実例]「並以彼寮請文会抄帳」(出典延喜式(927)二五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む