デジタル大辞泉 「投頭巾」の意味・読み・例文・類語 なげ‐ずきん〔‐ヅキン〕【投(げ)頭巾】 四角い袋状に縫い、上端を後ろに折り垂らしてかぶる頭巾。江戸時代、傀儡師くぐつし・飴あめ売りなどが着用。黒船頭巾。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「投頭巾」の意味・読み・例文・類語 なげ‐ずきん‥ヅキン【投頭巾】 〘 名詞 〙 頭巾の一種。四角に縫った頭巾の上端を扁平のまま後ろに折りかけてかぶるもの。黒船頭巾。《 季語・冬 》投頭巾〈師宣画 北楼及び演劇図巻〉[初出の実例]「医者とみえて〈略〉けんのはをりになげづきん」(出典:仮名草子・大仏物語(1642)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例