抗ミュラー管ホルモン(読み)コウミュラーカンホルモン

デジタル大辞泉 「抗ミュラー管ホルモン」の意味・読み・例文・類語

こうミュラーかん‐ホルモン〔カウ‐クワン‐〕【抗ミュラー管ホルモン】

ミュラー管から形成される子宮卵管などを抑制する物質。男性では胎児期精細管セルトリ細胞から分泌されミュラー管を退縮させる。女性では発育中の卵胞から分泌され他の卵胞の発育を抑制する。発育卵胞数の減少と相関して血中濃度が低下することから卵巣予備能の指標とされる。ミュラー管抑制物質MIS)、ミュラー管抑制因子MIF)とも呼ばれる。アンチミュラー管ホルモンAMH(anti-Müllerian hormone)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む