抗酸化物質(読み)コウサンカブッシツ

デジタル大辞泉 「抗酸化物質」の意味・読み・例文・類語

こうさんか‐ぶっしつ〔カウサンクワ‐〕【抗酸化物質】

生体内で、酸素が関与する有害な作用を抑制する物質総称活性酸素が細胞内で過剰な酸化ストレスを引き起こさないよう、強い還元性によりその反応無害化する。ビタミンCビタミンEポリフェノールなどが知られる。食品添加物としては酸化防止剤とよばれる。抗酸化剤

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android