デジタル大辞泉
                            「折目高」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    おりめ‐だか〔をりめ‐〕【折(り)目高】
        
              
                        [名・形動]
1 衣服の折り目が、くっきりと高く現れていること。また、そのさま。
「同一色の無地の袴、―に穿いたのが」〈鏡花・草迷宮〉
2 立ち居振る舞いのきちんとしていること。礼儀正しく堅苦しいこと。また、そのさま。
「―にきりきりと」〈鏡花・歌行灯〉
                                                          
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    おりめ‐だかをりめ‥【折目高】
        
              
                        - 〘 形容動詞ナリ活用 〙
- ① 衣服などの折りたたんださかいめの線がはっきりと高く現われているさま。- [初出の実例]「衣のたわうてをりめたかにもなう、しないやうたなりぞ」(出典:史記抄(1477)一四)
 
- ② 態度や服装などが礼儀正しくきちんとしているさま。折目正しいさま。きちんとしていて堅苦しいさま。- [初出の実例]「折め高にしみゆる人かも あたらしき装束やけふ北まつり〈以専〉」(出典:俳諧・口真似草(1656))
 
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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