折紙物(読み)おりがみもの

精選版 日本国語大辞典 「折紙物」の意味・読み・例文・類語

おりがみ‐ものをりがみ‥【折紙物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 折紙付きのもの。鑑定結果を証明する折紙の付いている貴重な道具類。
  3. 特に、大小刀の価格の金四枚以上(すなわち金三〇両以上)であるもの。⇔札物(ふだもの)
    1. [初出の実例]「札折紙の事〈略〉四札より乃至(ないし)五枚・十枚〈略〉千枚に及ぶ、皆折紙物といふなり」(出典:新刀銘尽(1721)一(古事類苑・兵事三二))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む