抜歩(読み)ぬきぶ

精選版 日本国語大辞典 「抜歩」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐ぶ【抜歩】

〘名〙 検地の折、一枚田畑の中に大きな岩石などのあるとき、その部分を本歩のうちから除外すること。
※検地独行‐抜歩認様(古事類苑・政治七六)「外八歩、地内石塚横に而抜歩」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android