抜歩(読み)ぬきぶ

精選版 日本国語大辞典 「抜歩」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐ぶ【抜歩】

  1. 〘 名詞 〙 検地の折、一枚田畑の中に大きな岩石などのあるとき、その部分を本歩のうちから除外すること。
    1. [初出の実例]「外八歩、地内石塚横に而抜歩」(出典:検地独行‐抜歩認様(古事類苑・政治七六))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android