披露奉行(読み)ひろうぶぎょう

精選版 日本国語大辞典 「披露奉行」の意味・読み・例文・類語

ひろう‐ぶぎょう‥ブギャウ【披露奉行】

  1. 〘 名詞 〙 室町幕府職名武家評定始の時、奏事の役を務め、沙汰始には、議題となる公事を披露することをつかさどるもの。
    1. [初出の実例]「披露奉行杉原左近大夫也」(出典:御評定着座次第(1403‐08頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む