抱え主(読み)カカエヌシ

デジタル大辞泉 「抱え主」の意味・読み・例文・類語

かかえ‐ぬし〔かかへ‐〕【抱え主】

使用人を雇っている人。特に芸者娼妓しょうぎ茶屋女などの雇い主。抱え親。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「抱え主」の意味・読み・例文・類語

かかえ‐ぬしかかへ‥【抱主】

  1. 〘 名詞 〙 使用人を雇っている人。特に、芸娼妓、茶屋女などをかかえる主人。抱え親。
    1. [初出の実例]「女芸者之儀町触〈略〉抱主抔と唱、多人数女共抱置」(出典:徳川禁令考‐前集・第五・巻五〇・嘉永元年(1848)八月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android