コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

茶屋女 チャヤオンナ

デジタル大辞泉の解説

ちゃや‐おんな〔‐をんな〕【茶屋女】

料理屋などにいて、酒の遊興の相手をする女。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ちゃやおんな【茶屋女】

料理屋や色茶屋などで客の接待をする女。茶屋者。多く色茶屋の者をいう。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の茶屋女の言及

【私娼】より

…したがって各地に多くの私娼が出現し,なかには堂々と営業を続けて,公娼をしのぐほどのものも珍しくはなかった。表面上は公娼制堅持の幕府にとって,私娼はすべて隠売女(かくしばいじよ)であったが,法令に出てくる名称だけでも風呂屋女,茶屋女,茶立女(ちやたておんな),給仕女,女踊子,綿摘(わたつみ),比丘尼(びくに),芸者などがあり,その存在を見過ごせなかった事情を物語っている。実際の私娼の名称は,俗称を含めてはるかに多く,表向きの職業や居住地名にちなんで命名されている。…

【茶屋】より

…茶屋に酒を置き,そのさかなの副食物から主食物までを提供するようになるのは自然の推移で,それぞれ煮売(にうり)茶屋,料理茶屋といい,寛文(1661‐73)ごろに始まっている。これらの茶屋にも給仕女が雇われ,水茶屋には客寄せに美人を置く店があり,江戸で有名な笠森お仙は明和ごろ(1770年前後)の水茶屋女である。彼女らは営業用に赤い前垂れを着けたので赤前垂れと俗称された。…

※「茶屋女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

茶屋女の関連キーワード商売上がり・商売上り首・頸・頚・領・襟とんだ茶釜好色一代女お国歌舞伎二木・似卜喜多川歌麿蔦屋お芳ひらつく商売上り笠森お仙湊屋お六茶屋者前掛け料理屋抱え主茶屋茶国二木ぽち

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android