精選版 日本国語大辞典 「押し型」の意味・読み・例文・類語 おし‐がた【押型・押形】 〘 名詞 〙① 器物の上に紙をあてて形を写したもの。② 版木の上に紙をあて蝋墨で模様を刷り写したもの。③ 刀剣の上に薄い和紙をのせ吊鐘墨で形や茎(なかご)の名を刷りとり、刃文などを書き込んだもの。④ 器物の表面に、模様を型で押しつけたもの。[初出の実例]「乳に花のやうに二づつ両にをし形あり」(出典:宗湛日記‐天正一五年(1587)正月二一日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例