押推量(読み)おしずいりょう

精選版 日本国語大辞典 「押推量」の意味・読み・例文・類語

おし‐ずいりょう‥ズイリャウ【押推量】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 正当な証拠とか理由とかもなくて下す判断、または疑い。あて推量。おしずい。おしずいあて。
    1. [初出の実例]「大腸と小腸と二本、別々の物ぢゃと云って〈略〉おし推量に、右やうの臆説を云ひ出し実は一とつづきなる訳を、知らなんだものでござる」(出典:志都の岩屋講本(1811)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む