押明方(読み)おしあけがた

精選版 日本国語大辞典 「押明方」の意味・読み・例文・類語

おしあけ‐がた【押明方】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おし」は接頭語 ) 夜明けがた。おしあけ。
    1. [初出の実例]「おしあけがたの月影に、法師ばらの閼伽(あか)奉るとて」(出典源氏物語(1001‐14頃)賢木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む