拝田原村(読み)はいたばるむら

日本歴史地名大系 「拝田原村」の解説

拝田原村
はいたばるむら

[現在地名]竹田市拝田原

玉来たまらい川北岸にあり、対岸阿蔵あぞう村。おか城下から山手やまて村を経て肥後へ向かう往還が通る。直入なおいり郷拝田原名の遺称地。正保元禄・天保の各郷帳にみえないが、元禄見稲簿の「岡領御絵図ニ出分」に「桜瀬村内、拝田原村」とみえる。弘化物成帳では君ヶ園組のうち、村位は中、免九ツ九分、田一一一石余(一〇町四反余)・畑三七石余(六町七反余)・屋敷四石余(四反余)で、開田はほとんどなく、開畑七斗余(一町二反余)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ゾウ 山手

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む