括戸(読み)かっこ(その他表記)kuo-hu; k`uo-hu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「括戸」の意味・わかりやすい解説

括戸
かっこ
kuo-hu; k`uo-hu

中国古代の戸口検括。史上特に問題となったのは,唐中期の則天武后から玄宗初期の時代である。7世紀末頃から均田・租庸調制が破綻に向い,逃戸となる者が続出し,これに対して括逃御史が各地に派遣され,取締りに努めた。玄宗の開元9 (721) ~12年に宇文融らの推進した括戸は特に有名で,80万戸に上る客戸とそれに見合う田地を登録させることに成功した。その後も歴代,括戸により逃戸の著籍に努めた例が散見する。

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