拵付(読み)こしらえつき

精選版 日本国語大辞典 「拵付」の意味・読み・例文・類語

こしらえ‐つきこしらへ‥【拵付】

  1. 〘 名詞 〙 刀の柄鞘に金具を加え、柄巻(つかまき)、鞘塗りなどの装備が施されていること。また、その刀。
    1. [初出の実例]「刀は天正祐定二尺五寸拵付(コシラヘツキ)」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉大阪修業)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android