持場(読み)モチバ

デジタル大辞泉 「持場」の意味・読み・例文・類語

もち‐ば【持(ち)場】

受け持ちの場所担当する部署。「持ち場につく」「持ち場を離れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「持場」の意味・読み・例文・類語

もち‐ば【持場】

〘名〙
① 受け持ちの場所。受け持った方面。担当の場所。
※歌舞伎・蝶鶼山崎踊(1819)三幕「私しは御当所近辺の持(モ)ち場(バ)、枝柿渋市が代でござる」
占有の場所。
※今昔較(1874)〈岡三慶〉下「農人田圃をさして、是は皆我持場也と、云との如き」

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