日本歴史地名大系 「持寄村」の解説 持寄村もちよりむら 福島県:河沼郡柳津町持寄村[現在地名]柳津町飯谷(いいたに)東を滝谷(たきや)川、西を只見(ただみ)川が北流し、北東で合流する。東は山を隔てて小野川(おのがわ)村、西の只見川対岸は麻生(あそう)村。寛永(一六二四―四四)頃上平(うわだいら)に開村し、のち只見川べりに水田を求めて居平(いだいら)に移ったと伝える。寛文五年(一六六五)の「稲河領牛沢組郷村万改帳」では高二五石余、免四ツ八分二厘余、家数五、竈六、男一三・女一〇、馬一で、小物成に綿役・糠藁・足前・山役があり、ほかに役漆木一千一三七本。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by