デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「持田治右衛門」の解説 持田治右衛門 もちだ-じえもん ?-? 江戸時代前期の武士。尾張(おわり)名古屋藩の右筆。殿中に張り紙をして藩士9人を名ざしし,悪人計10人とした。藩主徳川義直がその意味をたずねると,治右衛門が残りのひとりは主君と直言。義直の怒りをうけたが,家老竹腰正信がこれは忠言であると説いたため,逆に加増されたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例