指導と信従(読み)しどうとしんじゅう(その他表記)Führung und Geleit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「指導と信従」の意味・わかりやすい解説

指導と信従
しどうとしんじゅう
Führung und Geleit

ドイツ作家 H.カロッサの回想記。 1933年刊。幼年時代から第1次世界大戦にいたるさまざまの出来事,ドイツ文学の豊かな読書体験,幾多の詩人との出会いを通して,医師および作家としての自己を形成していく過程が,内省的に感動をもって語られている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む