指爪(読み)しそう

精選版 日本国語大辞典 「指爪」の意味・読み・例文・類語

し‐そう‥サウ【指爪】

  1. 〘 名詞 〙 ゆびのつめ。
    1. [初出の実例]「とほの指爪(シサウ)(〈注〉ユヒツメ)をあはせて、偈をもて、ほとけをほめたてまつる」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)七)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐戴就伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「指爪」の読み・字形・画数・意味

【指爪】しそう(さう)

指の爪。〔唐書、文芸下、李賀伝〕人と爲り纖(せんそう)、眉、長指爪。疾書を能くす。

字通「指」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む