指爪(読み)しそう

精選版 日本国語大辞典 「指爪」の意味・読み・例文・類語

し‐そう‥サウ【指爪】

  1. 〘 名詞 〙 ゆびのつめ。
    1. [初出の実例]「とほの指爪(シサウ)(〈注〉ユヒツメ)をあはせて、偈をもて、ほとけをほめたてまつる」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)七)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐戴就伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「指爪」の読み・字形・画数・意味

【指爪】しそう(さう)

指の爪。〔唐書、文芸下、李賀伝〕人と爲り纖(せんそう)、眉、長指爪。疾書を能くす。

字通「指」の項目を見る

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