デジタル大辞泉 「挙る」の意味・読み・例文・類語 こぞ・る【▽挙る】 [動ラ五(四)]1 残らず集める。「精鋭を―・る」2 ことごとく集まる。残らずそろう。→挙こぞって「音に聞こゆる為朝ためとも見んとて―・り給ふ」〈古活字本保元・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「挙る」の意味・読み・例文・類語 こぞ・る【挙】 [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ことごとく集まる。一人残らずそろう。[初出の実例]「一家人々こそりしほどに」(出典:富家語(1151‐61))[ 2 ] 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 残らず人を集める。[初出の実例]「国を挙(コゾ)て僧徒皆来て会集す」(出典:大唐西域記長寛元年点(1163)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例