デジタル大辞泉 「挙って」の意味・読み・例文・類語 こぞっ‐て【▽挙って】 [副]《「こぞりて」の音変化》一人も残らず。全員で。「村中が挙って祭りを楽しむ」[類語]挙げて・凡およそ・丸ごと・そっくりそのまま・全部・徹頭徹尾・残らず・残り無く・余すところなく・ことごとく・通じて・総じて・つぶさに・丸丸・身ぐるみ・全一ぜんいつ・全的・全面的・軒並み・一通り・一渡り・ごそっと・ごっそり・すっかり・一つ一つ・有りと有る・有りとあらゆる・全容・全貌・おんぶにだっこ・オールラウンド・することなすこと・何から何まで・一部始終・全体・裏表・網羅・丸きり・丸っきり・あるがまま・一揃ひとそろい・一式・十把ひとからげ・ひとまとめ・ありったけ・総なめ・細大漏らさず・洗いざらい・何もかも・何でもかんでも・根こそぎ・漏れなく・隈なく・万事・一から十まで・一切いっさい・一切合切いっさいがっさい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「挙って」の意味・読み・例文・類語 こぞっ‐て【挙て】 〘 副詞 〙 「こぞりて(挙━)」の変化した語。[初出の実例]「其当座は諸人こぞってにくめり」(出典:役者論語(1776)耳塵集) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例